January 2012

January 03, 2012

戸田和光氏書誌サイト「ミステリ書誌の吹きだまり」


会員の戸田和光氏が、ご自身のサイト「ミステリ書誌の吹きだまり」
開設されました。今後の更なる充実が期待されます。

なお最新のマンスリー379号には、「素人ラジオ探偵局」前後 と題する記事
及び放映リストを投稿されています。

10月にご案内しました、戸田さん発行の同人誌
「国内戦後ミステリ作家作品目録 極私的・拾遺集」も、
まだ在庫があるようです。
gokusiteki.shuuishu@gmail.com  (@を半角に修正してください)
までお問い合わせください。

sr5520070318 at 11:04|PermalinkTrackBack(0)clip!お知らせ 

January 02, 2012

関西10月例会報告

10月30日、今日もSR大阪例会である。
起きて朝風呂の中で、昨夜中に読み終わらなかった『ゴーグル男の怪』を読む。
風呂の中で最後まで読みきったが、TV部分はともかく、追加で書かれた部分が
結合力不足で消化不良。作者の狙いは分かるがこれではなあ。
 といっていると9時頃、宅配便にてSRマンスリーが届く。今日は早い。
 その後、TVで将棋と囲碁観戦。時間になったので家を出ようとしたら、あらら雨が。
「嘘〜」と言いたくなってしまうが、頑張って傘を差さずに自転車で会場へ。
 すでに長瀬さんも到着していたので早速マンスリーの発送作業にかかる。今回も
まあ、無理なく数が合ってめでたしめでたし。大したものである。
 続いて次のSRの10冊について討議する。次回はまた変わったことを企画しており、
なかなか選定が難しい。ところで、関西と関東でのSRの10冊の選定の仕方について、
「関東はまじめにしっかりテーマを選び選定している(ように思われる)」が、「関西は
受け狙いで遊びで選定している(ことは否定できない)」との声も上がる。ははは。
侃侃諤々の議論の中、20-30冊の候補作を絞り込み、12月例会で最終決定することとした。
「神戸例会欠席したら何が当たるかわからへんでえ。休みなやあ」との脅しの声が。
 引き続いて最近読んだ本の品評会。『ジェノサイド』はやはり評判が高いが、他には
『犯罪(シーラッハ)』『火刑法廷(再読)』『烏丸ルヴォワール』等が二重丸。『物の怪』
『記者魂』なども複数の方々の評判が良かった。話題作『五色沼』は予想通り評価が
分かれた。途中、「このミス」の投票作品に話が及び、『折れた竜骨』が本格では一位、
という話題になり、ということは今年はこれを凌駕する本格ミステリはなかったという
ことなのか、とさびしく納得する。
 時間が中途半端だったので、ゲームはなく、そのまま60周年記念大会の記念品
などに関して、知恵を出し合う。
五時になり会場を出ようとするとさらなる大雨が。
うう〜ん、行い悪いなあ〜と思いながら二次会の場所へ。そのまま飲み食いして
話して笑って解散した。(文責:本多良隆)

sr5520070318 at 15:51|PermalinkTrackBack(0)clip!例会レポート